今回の年越し運転は,一昨年の“2022→2023”(とれいんNo579号)に掲載された,ループ線を含む路線で行いました.この時はループ線の写真ですが,終点駅の手前には“シャークリウム(鮫の展示を主体とした水族館)”があります.その壁面が大型ガラス窓になっているので,お客さんたちはガラス越しに色々な鮫やサンゴなどを見ることができます.線路はそのすぐ脇を通っているので,列車からは,そのガラス窓を透して鮫たちの遊泳中の様子が良く見えます.
今回の運転は,昔懐かしい凸型蓄電池機関車(実物が某鉄道模型メーカーの敷地内で復活)と,季節柄寒いので密閉客車による観光列車での運行としました.12月31日23時55分に客車1輛を牽引して運転開始,終点駅で折り返し運転です.走行時間は片道2分少々,5分停車で再度運転開始を繰り返し1月1日0時20分頃に出発駅に到着して運転終了となりました.
運転時間:2024年12月31日23時55分~2025年1月1日0時20分
運転形態:9mmナロー,エンドtoエンド,DC
運転車輛:西武鉄道山口線 B15蓄電池機関車(TOMYTEC)
西武山口線 密閉客車タイプ(TOMYTEC)